
スズキ拓朗 プロフィール
1985年6月10日生まれ 新潟県上越市出身
振付家・演出家・ダンサー
故・蜷川幸雄氏が学長を務めていた桐朋学園芸術短期大学に入学し、演劇・パントマイム・ダンスの基礎を学ぶ。
卒業後、ブッパダール舞踊団のジャン・サスポータス氏の開くWS公演に参加し、コンテポラリーダンスに出会う。その後、演劇における俳優の身体とムーブメント (状況と関係性から生まれる理由のある動き)を研究し、観ている人の想像力をかき立てる振付けとダンスを展開。ダンス×演劇の新たな可能性を強く打ち出す公演を続けている。
台詞、歌、オノマトペなどをふんだんに取り入れ、子供から大人まで楽しめる作品を目指す。ダンスカンパニー「チャイロイプリン」主宰。
コンテンポラリー界超人気ダンスカンパニー「コンドルズ」にも所属。
横浜DANCE COLLECTION EX奨励賞、トヨタコレオグラフィーアワードファイナリスト、第46回舞踊批評家協会新人賞。第9回日本ダンスフォーラム賞、若手演出家コンクール最優秀賞、杉並演劇祭優秀賞、第三回世田谷区芸術ア ワード飛翔舞台芸術部門第1位受賞。令和元年度文化庁芸術祭関東舞踊部門 新人賞など、受賞多数。
紅白歌合戦、FNS歌謡祭、郷ひろみPV、持田香織PVなど出演。Guang dong Festipal、16MASDANZA、CONTACT2011など海外進出。監督/雨宮慶太、劇場版「牙狼」振付。第25回東京国際映画祭グリーンカーペット開幕参列。
フィリップ・ドゥクフレ、ニブロー ル、BABY-Q、co.山田うん蜷川幸雄さいたまネクストシアターなど客演。
NHK「みいつけた」コーナー振付出演。城西国際大学、国際文化学園などで非常勤講師。公益財団法人セゾン文化財団シニア・フェロー。平成27年度文化庁東アジア文化交流使。

CHAiroiPLIN(チャイロイプリン)とは
スズキ拓朗を中心に結成されたダンスカンパニー。
キャストを個性溢れる演劇人とダンサーで構成し、台詞・歌・オノマトペなどをふんだんに取り入れながら〈ダンス×演劇〉というコンセプトの下、 【エンターテイメント性の高い、老若男女が楽しめる舞台の実現】という目標を掲げ、表現の多様性・豊かさ・既成概念にとらわれないパフォーマンスの模索、新たな舞台芸術の可能性を強く打ち出す公演を2007年より続けている。
Photo 許斐祐
受賞歴 |
2021年 4月 セゾン文化財団 セゾン・フェローⅡ就任 2020年 1月 文化庁芸術祭令和元年度関東舞踊部門 新人賞 2016年 1月 文化庁 東アジア文化交流使 就任 2015年 4月 第9回日本ダンスフォーラム賞 5月 第46回舞踊批評家協会新人賞
2014年 8月 トヨタコレオグラフィーアワード・ファイナリスト ダンスカンパニーCHAiroiPLIM「〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒」 振付・構成/スズキ拓朗
3月 若手演出家コンクール2013最終審査 ダンスカンパニーCHAiroiPLIM「FRIEND〜踊る戯曲〜」最優秀賞 原作/安部公房「友達」 脚色・演出・構成・振付/スズキ拓朗
2013年 2月 第3回世田谷区芸術アワード”飛翔”舞台芸術部門第1位受賞 劇団tamagoPLIN「さいあい~シェイクスピア・レシピ~」 作・演出・構成・振付/スズキ拓朗
2012年 3月 若手演出家コンクール2011最終審査 優秀賞 劇団tamagoPLIN「さいあい~シェイクスピア・レシピ~」 作・演出・構成・振付/スズキ拓朗
3月 第9回杉並演劇祭ドラマ・キングダム 優秀賞 劇団tamagoPLIN「さいあい~シェイクスピア・レシピ~」 作・演出・構成・振付/スズキ拓朗
2011年 11月 ボンバー森尾プロデュース Best Performer 準優勝 ダンスカンパニーCHAiroiPLIM「おおきなかぶ」 振付・構成/スズキ拓朗
6月 ドラマツルギ×2011演劇コンクール 大賞&観客賞W受賞 劇団tamagoPLIN「さいあい~シェイクスピア・レシピ~」 作・演出・構成・振付/スズキ拓朗
2月 横浜ダンスコレクションEX2011コンペティション新人振付家部門 奨励賞 スズキ拓朗ソロ「言ったりきたり」
2010年 10月 時の甲子園 in 小金井 私の10秒コンテスト入賞 佳作
5月 NEXTREAM21 DANCECONTEST VOL.9 奨励賞 ダンスカンパニーCHAiroiPLIM「market」 振付・構成/スズキ拓朗
2月 せんがわ劇場演劇コンクール オーディエンス賞 劇団tamagoPLIN「空想石」 原作/水木しげる 脚色・演出・構成・振付/スズキ拓朗 |